古き良き歴史を感じられるお寺や神社。かつては「お賽銭も拝観料もお守りも現金のみ」が当然でしたが、現在はインバウンド対策や接触防止の観点から、キャッシュレス決済を導入する寺社が増えています。その最新トレンドを解説します。
寺社におけるデジタル決済の導入状況
1. 拝観料・入山料のキャッシュレス化
大型の有名寺院(日光東照宮、京都の東寺や清水寺等)のチケット窓口では、クレジットカードのタッチ決済やSuica等の電子マネーが広く利用可能になっています。
2. お守り・御朱印・おみくじの授与所
「お守りの購入は商業行為ではない」との見解から導入に慎重なところもありますが、キャッシュレス決済(主にQRコード決済)の導入が広がりつつあります。
3. スマートお賽銭(一部)
一部の革新的な寺社では、QRコードをスキャンしてキャッシュレスでお賽銭を奉納できるシステムを設置しています。
参拝客側のメリット
現金、特に小銭を持ち歩く必要がなくなり、手元の財布をスマートに保てます。また、インバウンド観光客にとっても両替の手間がなくなり好評を博しています。

