身分証明書や税金手続きに使われる「マイナンバーカード」。現在、このカードの電子証明書機能を使って、地域のキャッシュレス決済アプリと安全に紐付ける取り組みが全国の自治体で始まっています。その現状と具体的なメリットを解説します。
マイナンバーカード×地域決済アプリ連携のメリット
1. 年齢制限や居住者限定キャンペーンの自動確認
自治体キャンペーンにおいて、「市内居住者のみ」や「シニア世代限定」といったポイント還元の条件がある場合、マイナンバーカードのICチップをスマホにかざすことで、個人情報を明かすことなく条件適合を確認・認証できます。
2. デジタルプレミアム商品券の不正多重購入の防止
1人あたりの購入制限があるプレミアムデジタル商品券について、マイナンバーカードを紐付けることで、1人による複数アカウントでの買い占めを防ぎ、本当に必要な市民に均等に配布できます。
今後の展望と拡大するサービス
今後は、公共施設の利用券やバスの乗車券などを地域決済アプリに統合する際、マイナンバーカードを鍵として本人確認を行う仕組みがさらに普及していく見込みです。

